桜時をふりかえって (家元コラム)

少しのご無沙汰でございます。

この春、桜は例年より早く、慌ただしく春の時季は通り過ぎていきました。

お陰様でようやく4年ぶりという時の流れを感じながらの催しも戻ってまいりました‥

ん? もう4年? そんな経ったん? やはり脳は嫌な記憶を消し去ってくれるのか‥

何事も無かったかのように、日常 今までの披露の場が戻り、桜のもとでの舞台をつとめさせていただくことが出来ました。

 

桜の開花や天候が気になり、心配や不安も抱えつつ、また当日の様々なアクシデントにも              精一杯応えてくれた門下たち‥   日頃の精進の大切さを改めて感じました。

行く先々で待ってくれていた桜。 何より嬉しかった‥

そして、例年より多くの観客の方々、感謝の気持ちでいっぱいです。                      どうぞ皆さまに 和のこころ 届いていますように‥

 

そして、私自身も 舞踊披露の場をいただきました。

詳細についてはここでは書くことを許されませんが、初の憧れの場所、 そして皇室の方を御来賓にお迎えされての舞台での披露と思いも寄らず貴重な経験をさせていただいた春となりました。

この春の経験を踏まえ 次に向かって進んでまいります。

 

次の季節の春乃流の活動にもご注目 よろしくお願いいたします。

 

 

 長く待っていてくれていた京都市国際交流会館の桜。絵になります‥

 

 稽古場近くの公園には‥  えっつ!二度咲きの桜! 奇跡ーーー!

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